Game Consoles

SEGA HAA-2510 メガドライブ (初代)

金色文字で16-BITと書いてある初期型。ハードオフで買った。 CPUは68000@8MHzとZ80で、サウンドはYM2612が載っていた。 写真の部品面右下のZIPパッケージのIC9, IC10は富士通のMB81461-12. クロック基板の下にもLSIが一個載っている。 コンデンサはすべてUnicon製。 Uniconは品質に問題無いメーカー。
SEGA Megadrive メガドライブ基板(SEGA HCN-22 ICBD M5 837-6656)の部品面 メガドライブ基板(SEGA HCN-22 ICBD M5 837-6656)のハンダ面

コンポジットのビデオ出力がきれいではなく、背面のDIN-8の形状がちょっと特殊で[famicomworld.com, 2011]、現在コネクタが入手困難なため、VGAで使われているDサブのHD15のコネクタを本体横に増設した (2013-07-21)。 メガドライブの基板で使われているRGBエンコーダCXA1145のデータシート(私が見たのはCXA1145P/M)のApplication Circuit (NTSC mode)というところに書いてあるとおり、R OUT, G OUT, B OUT, C SYNC OUTから470μFのコンデンサ, 75Ωの抵抗をはさめばRGB出力と同期信号を取り出すことができる。 これをHD15コネクタの上に空中配線して、HD15コネクタにHD15→5×BNCのケーブルを差し、BNC端をRGBモニタに接続し、鮮やかでにじみのない出力が得られた。 なお、同期周波数と複合同期、同期信号の電圧レベルの問題により、多くのVGAモニタでは映らない。 単純にBNC5本分の穴をメガドラに開けるのが大変なので省略しただけである。 RGB出力にすると29インチのモニタに映して遊んでも大丈夫。 偶然UNICONのアキシャル型電解コンデンサを持っていたのでそれを使ってみた。
メガドラのRGBエンコーダ CXA1145からのRGB信号の取り出し方 DサブHD15の取り付け状況 RGB出力している様子

SEGA Segasaturn HST-3220

中古屋にてコントローラとビデオケーブル付きで980円で買った。 別にSEGAが好きなわけではないが、SEGAのコンソールが揃ってきた。 この個体はMade in Japanと印刷されている。

15kHzのRGBは10-pin Mini DINから出力されているらしいのだが、コネクタが簡単には見つからなかったので、HD15のVGAと同じ形状のコネクタをつけた (2013-09-15)。 コネクタの奥行きがRAMカートリッジと干渉しそうだが、ギリギリ接触しない。 これでメガドライブと同様、RGB出力ができるようになった。 リビジョンにより基板の種類が多数あるようで、この基板はSH-2が横に並んでいる。
Sega SegaSaturn HST-3220 PCB 837-12133 837-12134 in SEGA SegaSaturn HST-3220 solder side of the 837-12133 RGB output from HD15 on Saturn Screenshot of RGB output on Saturn

本体に内蔵されているセーブデータ用のメモリはバッテリ・バックアップで、フラッシュメモリはパワーメモリというカートリッジで別売されている。 パワーメモリは端子の接触が極めてシビアで、民間療法で鉛筆でなぞってあるジャンク品が非常に安く手に入った。 セガサターンで発見!!たまごっちパーク 専用パワーメモリー T-13325と書いてあるが、専用ということはなく普通のゲームのセーブにも使えた。 使われているチップは8-bit×512 KwordのAtmel AT29C040A-15TC.
セガサターンで発見!!たまごっちパーク 専用パワーメモリー T-13325 パワーメモリの基板

SEGA Dreamcast

言わずと知れたSH-4搭載のゲーム機。 電源を内蔵しており、直接100 Vをメガネコネクタで入力すれば良いのでとり回しが楽。
SEGA Dreamcast back of SEGA Dreamcast with Broadband Adapter

HARD OFFでBroadband Adapter (Ethernet NIC)付きで2100円だった! 秋葉原でBroadband Adapter単体で買うと7000円前後するので、大変お得。

NetBSDが動いたので (スクリーンショット)、 MIL-CDに対応していると思う。裏面の社名表示は「株式会社セガ・エンタープライゼス」になっていて、 2000年11月より前に製造されたもののようだ。NetBSDを動かすとビジュアルメモリの液晶にNetBSDと表示される。
SEGA Dreamcast NetBSD logo on Visual Memory

NetBSD用にドリームキャスト・キーボードHKT-7600を購入した. 買ったときの価格は10円.
Dreamcast keyboard HKT-7600 box of HKT-7600

Microsoft XBOX 360 Arcade (2008)

2011年に中古で購入した。 XBOXのシステムアーキテクチャの概要は、Hot Chips 17の[Jeff, 2005]が参考になる。 3.2 GHzのPowerPCコアが3つ、メモリは統合22.4 GB/s、GPUに10 MBのEDRAMがあり、ここは256 GB/s。 XBOX 360 Arcade (XGX-00007)は、HDMI出力がある第二世代のモデルで、第一世代が起動しなくなりやすいのに比べると壊れにくいといわれている。
Microsoft XBox 360 Arcade port on XBox 360 Arcade

Sony SCPH-5500

ゴミ捨て場で拾った。 初代のプレイステーションは、Playstation2の互換性のためあまり大切にされていない気がする。 Playstation 2のSビデオ出力を利用してPlaystationのゲームをすると、画面が少し揺れているように見えるのだが、本物のPlaystationを使うとそういう現象は起きなかった。 ただ、これはモニタとの相性かもしれない。 プレイステーションは、横に付いている通気用の穴がジグザグになっていて、SPARCstationの雰囲気があり、よい。

このプレイステーションは、開けてみたところ基板の裏にPICマイコン 16F84が載っていた。 何のために使っていたのだろう(ぉぃ)。 現在ではPlaystationのゲームは買いようによってはCD-Rのメディアより安いため、このPICマイコンが役に立つことはもうないような気がする。

プレイステーションは裏側に製造場所が書いてあるのだが、この個体にはMIYUKI S.と書いてあった。 木更津と書いてあるのは見たことがあるのだが、このMIYUKI S.とはどこのことなのだろう。
Sony Playstation SCPH-5500 ports on the original Sony Playstation MIYUKI.S. label on the Playstation

Sony PlayStation 2 SCPH-15000

譲って頂いたもの。 SCPH-15000は、背面のファンと前面の吸気口に網があり、長期間使っていると、ここがホコリで目詰まりして内部が過熱してしまいがちだ。 この辺の機種を手に入れたらまず、分解して網の埃を取り除く必要があるだろう。 音声はSPDIF (Optical)が使える。 この機種はIEEE1394を搭載し、電源ユニットを内蔵している。
Sony PlayStation 2 SCPH-15000 Back of SCPH-15000

以下のチップ・基板の写真は、金属ゴミの日に発見してしまったボードのもので、SCPH-15000のものか不明。 PCMCIAスロットがあることからそう遠くないと思う。
Sony PlayStation 2 PCB (Unknown model) Sony EE and GS (Unknown PlayStation 2 model)

専用キーボードSCPH-10240というのも発売されていて、普通の日本語配列USB HIDキーボードである。 特徴は、Windowsキーがない他、裏面にPS2とロゴが掘られていること、ケーブルが左辺から出ていて、ゴム足が背面にもついているので使わないときに立てておける点だ。
Sony PlayStation 2 Keyboard SCPH-10240 back of SCPH-10240

Sony PlayStation Vita TV VTE-1000

4×Cortex-A9コアが最大444 MHzで動作していると言われているコンソール。 Raspberry Piと似た大きさで、HDMIで映像と音声を出力する。 他にCopperのEthernetと、コントローラ初期設定用のUSB端子、専用メモリカードスロットとROMスロットがある。 電源アダプタはは外付けである。
Sony PlayStation Vita TV VTE-1000 (White) ports and slots on PlayStation TV Gamepak slot

音声はBluetoothでも出力できるが、ゲームがマイクを有効にするとA2DPからHSPにプロファイルが切り替わってしまい、音質が低下して困っている。 1 GBのメモリを内蔵しているが、メモリカードを差すと内蔵メモリは使えなくなる。

PSPのダウンロード版のソフトが使えるが、このCPUでPSPの〜333 MHzのMIPSをエミュレートするのは困難なので、多分PSPのハードウェアが部分的に載っているのかな、と想像している。

PlayStation 4 CUH-2000AB02

AMDのSoCを使ったゲーム機PlayStation 4のうち、16 nmのチップを使った薄型のシリーズの白色モデル。 AMDにとっては珍しいデザインウィンだ。 AMDの部品使うのは供給能力が怖くて遠慮されがちだが、このゲーム機のチップはTSMC製造なので部品が入ってこなくて泣かなくて済む仕組みになっている。
White PlayStation 4 Slim: CUH-2000AB02 back of white PlayStation 4 Slim

電源を内蔵しているのが紛失の可能性がなくて便利。 音声出力がHDMIのみだが、設定によってコントローラの3.5 mm音声端子からすべての音を出力可能なほか、USB のオーディオデバイスを使用することもできる。 基板の様子はグラフィックカードそのもの。

SNK NeoGeo AES(J)

捨てられていたのを友人が拾ってきてくれた。 当時の私はゲーム機は持っておらず、この友人の行動がのちに私がゲーム機も集めるようになったきっかけである。 電源部のレギュレーターが飛んでて、+5Vが出てなかった。+5Vを直接ロジックに供給すれば動いた。 CPUは68000@12 MHzとZ80で、サウンドはYM2610。 メモリが基板上のいろんなところにあっていかにもゲーム機な基板。 本体の上蓋は大学の某委員会室のゴミ箱のそばで保管していたところ、なくなってしまった。

シリアル番号90A 182983で、いくつかの情報源によると[neogeokult.com][gamesx.com, 2003] RGB出力があまりきれいでなく、コンポジットの方がきれい、ということになっている。 実際にRGBモニタを接続したところ、確かに中間色は少しディザがかかったような模様が出るものの、コンポジットよりははるかにマシな出力が得られた(2013-07-21)。 というわけで、私のオススメはこのシリアル番号のものでもRGB出力を利用することである。 SNKのロゴの上にThe Future is Nowと出るのが今(A.D. 2013)になるとちょっとおもしろい。 なお、NEOGEOのパッドは5V供給しないと動かない。なぜ?
PCB of NEO-AES3-6 S/N: 90A 182983 RGB出力の例 The Future is Now (Last Blade) NEOGEO PAD

SNK NeoGeo Pocket Color

つい、買ってしまった。 白黒版のNeoGeo Pocketとあわせて、通称ネオポケと呼ばれることがある。 この機種の詳細はこのページ [captainwilliams.co.uk]が詳しい。 CPUはTLCS900H @ 6.144 MHzで、画面解像度は160×152とのこと。 液晶はバックライトがないので、実際に使ってみると、色々なところに掲載されているエミュレータのスクリーンショットよりもずいぶん地味な印象になる。 方向入力用のジョイスティックは携帯用ゲーム機では一番使いやすく感じる。 電池は2×単三電池とバックアップ用のCR2032を使う。
SNK Neo Geo Pocket Color back of SNK Neo Geo Pocket Color bottom of SNK Neo Geo Pocket Color

時計機能がついていて、ROMカセットを刺さずに起動するとポケットメニューが開く。 ここからカレンダー・世界時計・アラーム機能が利用できる。 アラーム鳴動時に、画面下側で黄色い…ネズミ…のようなものが踊る。 これは一体?
ネオポケのアラーム機能で黄色いネズミが表示される

大きさの比較: SNK NeoGeo Pocket Color, Palm Zire 71, Nokia E61
Palm Zire71, SNK NeoGeo Pocket Color and Nokia E61 Palm Zire71, SNK NeoGeo Pocket Color and Nokia E61 (side)

Nintendo Famicom HVC-001

2013-02-16にいただいた物の中の一つ。 各所で「前期型」と呼ばれているもので、PCBのP/NはHVC-CPU-07、年数表示は1984だ。 RF経由で古いTVに接続するのが面倒で、さらに画質・音質面で不利なため、とらぶさんの方法 [vaot.mydns.jp]でコンポジットビデオ出力と音声出力を右側面から出した。
ファミコン本体 背面 底面

CPUのRP2A03Eは普通のプラスチックパッケージだが、PPUの2C02はヒートスプレッダ的なものがパッケージの上に載っている。 ずっと後の時代のAVファミコン(HVC-101)のPCB(HVCN-CPU-02) [flickr.com]は両方のチップが普通のパッケージに変化している。
ファミコン基板(前期型) ファミコン内部接続図

Nintendo Super Famicom SHVC-001

通称スーパーファミコン。落ちていたのでつい拾ってしまった。 汚かったので分解して洗った。 さすがに有名機種だけあって、努力しなくてもコントローラーやケーブルなどは集まった。
Nintendo Super Famicom SHVC-001

基板はSHVC-CPU-01と書いてある古いリビジョンのもので、サウンド機能がSHVC-SOUNDというミツミの名前が書いてある別基板になっている。 ただしCPUは一個後のリビジョンのS-CPU A 5A22-02が使われている。 この組み合わせは一般的 [console5.com]ではないかもしれない。 PPUは基板のリビジョンと同じ。
Nintendo SHVC-CPU-01 PCB Nintendo SHVC-CPU-01 pin side Nintendo SHVC-001

RICOH SF BOX-II

スーパーファミコンのイン・サーキット・エミュレータ(ICE)。 2013-12-08にいただいたもの。 GP-IBでNEC PC-98シリーズのホストに接続する。
RICOH SF BOX-II 裏側 running debugger screen

中身は三階建てで、一番上にスーファミと同等の機能が載ったボード、真ん中にモニタ機能が載ったボード、一番下にSRAMが大量に載ったボードがある。 一番上のターゲット機能のボードは型番MS-1019Bで、5A22は5A22ICEという型番になっていて、CPUは別にRP65C816がソケットで搭載されている。 5A22ICEは5A22のCPUコア無し版だろう。 スーファミでは5A22に任天堂のロゴが書いてあるが、これはRICOHだ。 サウンド関係のシールドされた部品はスーファミと同じものに見える。
MS-1019B

真ん中の基板はMS-1018Aで、ROMのラベル的にはモニタボードと呼ぶのが良さそうな気がする。 この基板にはHD64180RCP6XというZ80系のマイコンやGP-IBインターフェースμPD7210Cが載っている。
MS-1018A

一番下にあるボードはROMエミュレータで、東芝のTC551001PL-10 (128K×8)が32個載っている。 うち16個はソケット実装。 合計4メガバイトということになる。 アーケードゲームの基板とかでこういう雰囲気のボードは良く見るな、と思ったが実際WE線以外は同じ機能である。
MS-1017

以上の部分にユーザーデータ保存用の電池付きSRAMは含まれておらず、ROMカセット基板のROM無し版のようなPCB: SHVC-2P3B-01が同梱されている。 この基板にはSRAM Panasonic MN4464-08LLと電池CR2032の他、CIC (セキュリティチップ)も実装されている。

電源はVS30-5というモジュールで、この基板のC16がダメになっていた。 幸い、電源を入れる前にC16がおかしいことに気づいたので、手持ちの相当品に交換して通電に問題は無かった。 最悪このボードがダメになっていても、5V 6.0Aなので簡単に似たものは入手できそう。
VS30-5 power supply module

ホストインターフェースは型番決め打ちで、マニュアルにEP-98GPAと書いてある。 ホストはPC-386Vでは問題なく動いたが、PC-9821V12ではCommunication Errorと言われて動かなかった。 それなりに古いPC-9801を用意する必要がある。 なお、ボードはDMA3, INT2でI/Oポートは00**hあたりを使うようなので、他のボードはこの辺を迂回する必要がある (例えば、初期設定では、Buffalo IFN-92SというSCSIボードはDMAが、Allied Telesyn RE1000 plusというネットワークカードはI/Oが衝突する)。
ELMDATA EP-98GPA

ホスト(PC-9801)無しで動かすには、FUNCTIONと書いてあるディップスイッチを3番以外OFF(上側)に設定する必要がある。 3番はNTSC/PALの切り替え。 (この情報はメールにていただいた)

Nintendo GameCube DOL-001(JP)

PowerPC搭載のゲーム機。 SGI Prismと同じく、R300に関連があるグラフィックプロセッサを使っている。 初期型なので、背面にDigital AV Outという端子がある。 底面には3種類の拡張ポートがある。 ところで、コンポジットビデオでモニタに接続していても画質はかなりマトモで、PCエンジンも綺麗だったことを考えると、実はセガとSNKの出力が酷いだけなのではないかという気がしてきた。
Nintendo GameCube (Orange) back of Nintendo GameCube with Digital AV Out connector bottom of Nintendo GameCube Controller

New Nintendo 3DS LL

New Nintendo 3DS LLは、メインCPUとして804 MHzのARM11MPCoreを4コア搭載した携帯ゲーム機。 ハードウェアの詳細な構成については[3dbrew.org]が詳しい。 ARM11を804 MHzで動かすと、Nokia N810での測定結果から、コアあたり1,000 VAX MIPSにギリギリ届かないくらいの性能が出るはずだ。 Sun Blade 1000 (UltraSPARC III@750 MHz)がコアあたり912 VAX MIPSなので、プロセッサコアの性能レンジとしてはこの辺をイメージすると近い。 上側の裸眼ステレオ画面の解像度は片目あたり400×240だが、この数字から受ける印象よりはるかにリアルに見える。 下側のタッチパネルは320×240で、上に比べるとコントラストは低く、前世代のディスプレイといった印象を受けた。 DSシリーズのゲームも動作するが、画面解像度が非整数倍異なるため、アスペクト比保持のスケーリングかdot-by-dotから選ぶことになる。
New Nintendo 3DS LL RED-001 (red)

外側は斜め線の模様が入った光沢のある仕上げで、内側はラメっぽい感じのサラサラした表面になっている。 黒と青が2014/Oct/11発売、白が2015/Jun/11、赤は2015/Aug/27発売らしい。
lid of New Nintendo 3DS LL New 3DS LL bottom

電源入力はDSi, 3DSと共通の専用端子を使う。
DC input connector

裸眼ステレオはソフトによっては非常に素晴らしく使われていて、悪魔城ドラキュラの3DS版 [konami.jp]はまるで模型が動いているように見える。 ちなみに、このゲームの内容は、良い意味でX68k版と大体同じだ。

NEC PCEngine (初代; PI-TG001)

白い初代PCエンジンはRF出力しかなく、安く売っている。数百円で売られていて、あまりに安かったので買った。 インターネットを見ながら適当に配線して、コンポジット出と力3.5mmステレオプラグを本体に追加した。 ケース内は十分に余裕があり、端子の裏側が基板と接触する心配はなかった。 この機械はコンポジットの出力が綺麗で、14インチのCRTモニタ (Sony PVM-14L2)に映す分にはにじみは見えない。
NEC PCEngine PI-TG001 connectors on NEC PCEngine PI-TG001 NEC PCEngine PI-TG001

ROM (HuCARD)の黒い部分の大きさがソフトによって異なる。 容量によるのだと思う。
HuCARD ROMs

なお、電源アダプタはSEGA メガドライブのものを使い、ケースを開けるときのネジ回しは、任天堂の機械を開ける時に使うDTC-27を流用した。 本体にLEDがついていないので、電源が入っているか分かりにくい。

NEC PC-FXGA

2013-12-08に未使用状態でいただいたもの。 取扱説明書によると、CPUはV810 21.5 MHz, メインRAM: 2 MB, VRAM: 2.625 MB, ROM: 1 MBとのこと。 PC-FXの機能に加えて、3Dのハードウェア搭載されているため [moemoe.gr.jp]、通常のPC-FXのVRAM 1.25 MB [toragiku.com]よりも増量されている。 おそらく実態はソフトウェア開発ボードをそのまま一般向けに販売した、といったものなのではないだろうか。 電源が強そうなPC-9821V13/M7D2にセットアップして使っている。 外付けのACアダプタ(Model PPAD-1: 13.5 V, 200 mA, センタープラス)が必須で、これがないと画面の出力がされない。
box of PC-FXGA

コネクタはすべてCバスのバックパネルに繋ぐことになる。 写真では上からYC分離ビデオ出力、オーディオ出力、パッド1、オーディオ入力、ACアダプタ、が接続されている。 オーディオ入力は、CD-DAが再生されるときにPC-FXGAボードの音声出力とミックスする為に、CD-ROMドライブの音声出力を入力する。 本体にCD-ROMドライブが内蔵されているので、本体のライン出力をループバック風に入力することになる。
back of PC-9821V13/M7D2 with NEC PC-FXGA

PC-98側の電源ONすると、PC-FXGAのビデオ出力からは、NECロゴにRUNボタンを押してくださいが点滅している画面が出力される。 PC-98側でDOSを起動し、専用のプログラム(FXGA.EXE)を起動し、RUNボタンを押すとPC-FXのロゴ画面、続いてメニュー画面へと遷移する。 自動起動はなく、CD-ROMが入っていても常にメインメニューが表示される。 なお、PC-98側でFXGA.EXEを動かさなくてもメインメニューまでは到達するが、この状態ではCD-ROMを読めないため、あまり意味はない。
Screenshot of NEC logo on PC-FXGA Screenshot of PC-FX logo on PC-FXGA Screenshot of main menu on PC-FXGA

パッケージにはおまけとしてアマチュア提供というCD-ROMとSamegame FXが入っている。 アマチュア提供のCD-ROMはPC-FX用ではなく、ISO-9660のファイルシステムが記録されており、DOSからPC-FXGAを制御してムービーを表示させたり、実行イメージをロードしてPC-FXGAボードで実行したりといったデモが入っていた。 Samegame FXのCD-ROMは未開封だったのに読み込めなくなってしまっていたが、cdrdaoで700 MBのCD-Rにコピーしたところ無事起動できるようになった。 Samegame FXは、上下に盤面を反転させることができる、アレンジ版のSamegameだ。 Samegame FXはPC-FXGA専用とのこと [moemoe.gr.jp]で、確かにテクスチャマップされた駒が透視投影されているように見える。 他にも、PC-FXターゲットのGCC/V810のパッチが古いながらも存在する [vector.co.jp]ので、何か面白いことができるかもしれない。
Samegame FX on PC-FXGA