鎮魂

手放したシステム/手元にないシステム。または動かなくなってしまったもの。

Compaq Tablet PC TC1000

Dec-2002発売, Crusoe TM5800 @1GHzのタブレットPC [impress.co.jp]。 専用のキーボードは脱着可能であるほか、タブレット裏側に邪魔にならないようにしまうこともできる。 CD-ROMドライブが搭載されたドックもあり、このドックにはキーボード着脱時のどちらでも接続が可能である。 というように、よく考えられたハードウェアなのだが、Windows XP Tablet PC Edition搭載、というのであまり使っている人は多くなかった。 時代を先取りしすぎたのだ・・・

2台あったのだが、両方共にバックライトが点灯しなくなっていた。 分解してみると、液晶バックライト用のインバータの基板になぜかNi-MHバッテリが接続されており、このバッテリが腐食するのでインバータ基板を巻き添えにしていた。 修復は不可能。
Compaq Tablet PC TC1000 I/O Ports

Dell Studio XPS 8100

2013-10-04にゴミ捨て場で拾ったもの。 Radeon HD 5770が載っていた。 このRadeon HD 5770用のBIOS Update (AMD Radeon HD 5770, v.S3C01005.101, A02; R267410.exe)がDellのウェブサイトに載っていたので実行したところ失敗し、一時はこのグラボを殺してしまったかと思い焦った。 ボードの雰囲気が似ている(リファレンスっぽい)、SapphireのHD5770のROMを焼いたところDVIポートを含め無事に動くようになった。 Subsystem IDは変わってしまったが...

CPUはCore i7 880というもので、3.0GHz定格で、i7-870の上位にあたる製品だと思うが、単体で売っていたのを見たことがないような気がする。 OEM専用の型番か?
Dell Studio XPS 8100 dmesgなど

まあ悪くないシステムだったが、他の持ち物と仕様が似ていて、使用頻度が少なかったため、中古屋に売却した。

Axage V MBC-19CVD3A

AXっぽい名前だが、VGA互換のディスプレイコントローラがオンボードで搭載されたいわゆるDOS/Vマシン。 マザーボードはSANYO NDC-300Dで、電源入力はATとはピン数・配列が異なるので注意が必要。 搭載CPUはIntel 486DX2で、チップセットはVLSI VL82C480-FC1, VL82C113A-FCを搭載、キャッシュはデータが8×Cypress CY7C199-25VC, タグが1×CY7C199-20VCで、256KBytes, VGAはWestern DigitalのWD90C31A-ZS, VRAMは8×M5M44C256Lで1MBytesだ。 メモリは72-pinのSIMMソケットが4本ある。 拡張バスはISAが3本使える。 ODP用のソケットは4周分のソケットがある、PODP5Vがそのままささりそうなタイプのもの(試していない)。

キーボードのコネクタがケース前面にあるのは親切だが、化粧板が厚くコネクタが奥まったところに存在するため、キーボードや特にマウスは選ぶ。

現状は、通電するもののビープ等はなく、画面が出てこない。 バッテリの電圧は負荷接続時に正常、メモリも複数種試した、電源電圧も正常を確認した。 NVRAM/CMOSのリセットはどのジャンパなのだろう。
Sanyo Axage V MBC-19CVD3A Back Sanyo NDC-300D PCB

486/ISAのシステムは他にたくさんあるので、譲ってしまった。

VT-Alpha6

Visual TechnologyのAlphaマシン。 大きめのキューブ型ケースに入ったAPI UP2000マザーボードで、CPUモジュールはSlot Bと呼ばれるタイプ。

EV67-666 MHz *2の構成。メモリ2 GB。Gentooで動いていた。 このマシンは同じ構成で3台持っていたが、3台ともPRIMARY側のプロセッサ・モジュールのタンタルコンデンサから煙を出して動作しなくなった (写真は煙を出したCPUモジュールのボード)。 おそらく設計ミスで必ず壊れるので、避けた方が良い。 PRIMARY側は12V, SECONDARY側は5Vで動くので、CPUモジュールの部品選びでしくじった可能性もある。
Visual Technology VT-Alpha6 Visual Technology VT-Alpha6 internal SlotB EV67 CPU Module SlotB EV67 CPU Module (Broken; fried)

AlphaStation 500/400

AlphaStation 255と似たデザインの横置きワークステーション。 VMSclusterがどんなものか試すマシン。 AlphaStation 255 (ホスト名 COTTON)が煙を出して一時的に利用不能になった直後に道端に落ちていた。 フロントパネルがなくなってしまっている。 メモリはCOTTONと同じく256 MB(こちらはDIMM 4枚)。ANALYZE/SYSTEM CLUE CONFIG
Digital AlphaStation 255 and 500写真上 Digital AlphaStation 255 and 500写真上

CR2032を用いるAlphaStation 255と異なり、バックアップ用電池がチップ内蔵のもので、さらにそのチップが基板にハンダ付けされているというメンテナンスに都合が悪い構成。 Alpha CPUが使いたいので中古で探しているなら、よりメンテナンスしやすかったり性能が良いものはあるはずなので、AlphaStation 500 は避けたほうが良い。

元々付いていたRZ28D-W(ST32550W)は2 GBで小さかったので、 QUANTUM ATLAS10K3_36_WLS(36 GB)に替えた。HDDのジャンパーでForce SEしないと、 Medium offlineなどでうまく初期化(initalizeコマンド)やコピー(backupコマンド) ができなかった。

以上2台をまとめてDECnet-Plusの上でVMSclusterにしている。SHOW CLUSTERはこんな感じ:

View of Cluster from system ID 1026  node: COTTON           1-JUN-2010 23:17:52
+-----------------------+---------+
|        SYSTEMS        | MEMBERS |
+--------+--------------+---------+
|  NODE  |   SOFTWARE   |  STATUS |
+--------+--------------+---------+
| COTTON | VMS V8.3     | MEMBER  |
| APPLI  | VMS V8.3     | MEMBER  |
+--------+--------------+---------+

分解清掃時にフロントパネルのコネクタを接続するマザーボード側のピンを誤り、起動しなくしてしまった。 反省しています。

HiNote Ultra II

Pentiumノート, PC互換。 Model P8X CTS5120と書いてある。 DIGITAL PC価格表とメモリ構成ルール 旧版: '96 [archive.org]によると、11-MAR-96版には掲載されておらず、15-APR-96版に初めて「新製品」として598,000円で掲載されているので、このあたりが発表日である。 電源アダプタを持っていないが、ICテストピンで電源をつなげて動作はすることを確認した。

DECのロゴが付いているだけでかなりカッコいいのだが、このノートパソコンは大変薄いうえ、シリアルポートや2スロットのPCMCIAスロットなど必要なI/Oが揃っているところがすばらしい。 Librettoだと画面が小さすぎて使うのが辛いこともあるが、この位の画面の大きさだと辛さはかなり緩和される。 ディスクの内容から判断すると、日本DECが販売したもののようなのだが、キーボードは英語配列だ。 背面のI/O端子は、バッテリを90°回転させると露出できる。 この状態だとバッテリで本体奥が持ち上がり、キーボードに傾斜がつくためタイピングしやすくなる。
DEC HiNote Ultra II (P8X) DEC HiNote Ultra II (P8X) DEC HiNote Ultra II (P8X) DEC HiNote Ultra II (P8X) DEC HiNote Ultra II (P8X) DEC HiNote Ultra II (P8X)

ケースのプラスチックも薄くて軽く作られており、西暦2020 年後半にボロボロと手のひらの中で崩れるようにケースが崩れていってしまった。