AST Research

Rampage Plus/MC

MCAバス用のメモリ拡張ボード。 このボードの上に、4バンクで合計最大8 MBytes・8枚の30ピンSIMMを搭載できる。 ただし、システムとして使用可能な合計のメモリ量は機種依存で、例えばPS/2 Model 55 SXでは、マニュアルに「MCAバスに搭載するメモリも含めて、合計16 MBytesまでしか使えませんよ」といった記述がある。 MCA のパソコンは必ずしもプレーナ(マザーボード)にメモリスロットが多くないし、受け付けるメモリ種類も厳密だったりするので、こういうボードは便利。 ただし、このボードはパリティ付きのSIMMが必要。
AST Research Rampage Plus/MC MCA Memory Card back of AST Rampage Plus/MC

付属のユーティリティには、このメモリをプリンタスプール/RAMディスク/EMSメモリ/普通のプロテクトモードのメモリとして使えるようになっている模様。 ADF ファイルという、MCAバスの構成に使う設定ファイルを見たところ、オプションのコネクタに2つのシリアルポートまたはシリアルとパラレルポートをつけることができたようだ。 対応しているメモリの設置方法は以下14通り。

Bank0Bank1Bank2Bank3Total
.5M0K0K0K0.5 MB
.5M.5M0K0K1.0 MB
.5M.5M.5M0K1.5 MB
.5M.5M.5M.5M2.0 MB
2M0K0K0K2.0 MB
.5M2M0K0K2.5 MB
.5M.5M2M0K3.0 MB
.5M.5M.5M2M3.5 MB
2M2M0K0K4.0 MB
.5M2M2M0K4.5 MB
.5M.5M2M2M5.0 MB
2M2M2M0K6.0 MB
.5M2M2M2M6.5 MB
2M2M2M2M8.0 MB

MCAカードにはしばしば青いハンドルがついているが、このカードはそのハンドル部分にASTロゴが銀色に印刷されている。
MCA Handle with AST logo