Nezhaで動くUbuntuのイメージが、 Ubuntu 22.04, Ubuntu 23.04あたりから公式で用意 [ubuntu.com]されるようになった。 ベンダー提供のDebianのイメージを利用する場合と異なり、Linux Kernelも含めてCanonicalからビルドが提供される形なので、しばしば更新が途絶えてしまうボードベンダのイメージに比べて若干の安心感を感じていた。
CanonicalのカーネルだとWi-Fi/Bluetoothが利用できないとのことだが、元々ルールとしては国内でこれらの機能は使用できないので、失うものは多くはないと言えそう。
NezhaでのUbuntu 23.04の起動メッセージから見た感じ、Canonicalのイメージは、ベンダー提供のイメージと異なり、EFI実装が動いたあとでGrub2が動き、そこからKernelが動いてEFI経由でファームウェアとやり取りするようになっている模様。
その後 do-release-upgradeコマンドを用いた通常手順でUbuntu 23.04 (Lunar Lobster) からUbuntu 23.10 (Mantic Minotaur)に更新できることを確認。
Ubuntu 23.10ではカーネルはlinux-image-6.5.0-14-genericなどgeneric が使われるようになった。
このボードが将来に渡って使い続けられそうで幸せ。
Ubuntu 24.04 LTS (noble)からUbuntu 25.04 まで引き続き実機で動作していたが、 Ubuntu 25.10 (questing)ではRISC-V の必須命令セットがRVA23 になった [canonical.com] ためNezha では動かなくなってしまった。 実際試してはいないが。 この変更でUbuntu をRISC-V 実機で動かせる環境が相当減ってしまったはずで、特にユーザとしてはこれで良いのだろうか感はある。