廉価レトルトカレー愛好会

カレーを食べるとき、ファミレスで食べる、専門店で食べる、自分で作るなどいくつかの方法が知られており、それぞれ得られるカレーの質は異なる。 自宅で食べる場合に限定しても、野菜やスパイスなどの部品を自分で選ぶ手法から、工場で米飯までパックされているものを利用する手法まで、実現方法は多岐に渡る。 ところが、手間まで含めた「コスト」とカレーの「質」とは単純なトレードオフの関係にはなく、低コストでも質の高いカレーを食べる可能性を探求する人は多い。 本愛好会では、半完成品のレトルトカレー、しかも単価が100円前後のもに限定し、最低限の手間と金銭的コストで、それなりにおいしいカレーを食べる方法について探る。 従来の「質」のみを追い求めた手法や「コスト」のみを最小化することのみを目的としたカレーとは異なり、質もコストのバランスをコスト優先で追求した。

キーワード: レトルトカレー, 品評

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ハウス食品 旨味とコクのビーフカレー 辛口

旨味とコクのビーフカレー 辛口の写真

販売者ハウス食品株式会社AKC
商品名旨味とコクのビーフカレー 辛口
キャッチコピーオニオン・トマトの旨味とコク 乳製品のまろやかさ
JAN4902402838099
原材料名野菜(じゃがいも、にんじん)、牛肉、牛脂豚脂混合油、小麦粉、砂糖、でんぷん、食塩、カレーパウダー、オニオンパウダー、香辛料、トマトペースト、酵母エキス、ローストガーリックペースト、ガーリックパウダー、チーズ、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、塩化Mg、香料、(原材料の一部に大豆、鶏肉を含む)
内容量200 g
パッケージ形状レトルトパウチ
買える場所マルエツ
評価★★★☆☆

ハウス食品の「普通の」カレー。 一般的な食堂のカレーと同じ味がするので、実は食堂のカレーはこの商品のOEMだということなのだろう。 内容としては可もなく不可もなく、といったところだが、強いてあげれば固形の具が少し多めなのが特徴。 粘性の高いルーであり、温度による粘性ドリフトも少なめ。 辛口とはいうものの、実際には辛味を感じることはないし、温度が低いと甘いとさえ感じるレベルになる。

これはこれである種の完成されたカレーなのだが、トッピングを入れるとしたらチーズがお勧めである。 逆に、肉を入れるのは、既にパッケージに入っている肉とコンフリクトするため効果が薄い。 いずれにしろ、これは無難なカレーを食べたいときに選ぶ商品であろう。

ハウス食品 旨味とコクのビーフカレー 中辛

旨味とコクのビーフカレー 中辛の写真

販売者ハウス食品株式会社AKC
商品名旨味とコクのビーフカレー 中辛
キャッチコピーオニオン・トマトの旨味とコク 乳製品のまろやかさ
JAN4902402838082
原材料名野菜(じゃがいも、にんじん)、牛肉、牛脂豚脂混合油、小麦粉、砂糖、でんぷん、食塩、カレーパウダー、オニオンパウダー、トマトペースト、酵母エキス、香辛料、ローストガーリックペースト、ガーリックパウダー、チーズ、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、塩化Mg、香料、(原材料の一部に大豆、鶏肉を含む)
内容量200 g
パッケージ形状レトルトパウチ
買える場所マルエツ
評価★★★★☆

辛口と同じシリーズで、こちらの方がすこし甘い。 ハズなのだが、実際にはこちらの方が辛い。 特に火熱が不十分な場合だと差は顕著になる。 結果的にはこちらの方がおいしいと感じる。

その他の各種性質は辛口と同じだが、粘性はこちらの方が若干低く、対流の影響で加熱時間が短くて済む。

トマトコーポレーション マイルドタイカレー イエロー

トマトコーポレーション マイルドタイカレー イエロー

輸入者株式会社トマトコーポレーション
商品名マイルドタイカレー イエロー
キャッチコピー本場タイのカレーを日本風にアレンジしました。(レトルトタイプ)
JAN4582152492613
原材料名ココナッツミルク、カレーペースト(赤唐辛子、ガーリック、レモングラス、シャロット、食塩、ガランガル、しょうが、ウコン、香辛料)、砂糖、鶏肉、玉ねぎ、大豆油、食塩、タマリンドペースト、ウコン、醤油、カレーパウダー、増粘剤(加工デンプン)、調味料(核酸)(原材料の一部に小麦を含む)
内容量160 g
パッケージ形状
買える場所ハナマサ
評価★★★★★

タイカレーということで独特の風味がある。日本風にアレンジとキャッチコピーで謳っているが、実際には風味は好みが分かれそうだ。

本商品は固形の具はほぼ入っておらず、加熱段階で鍋に開け、そこに鶏肉を混ぜて煮えるまで加熱を続けると良い。 加熱後の粘性は非常に低いので、そこまで神経質になる必要は無いが、ルーが焦げないように注意が必要。

比較になるが、いなば食品の類似商品に比べ量は多く、価格は安い一方、具が少ないという関係になる。 もっとも、いなば食品の該当商品の肉片は小さすぎて意味をなしていないので、本商品でもこの点は大きな問題にはならない。 こちらの方がおすすめだ。