3BへのTCP/IPとブラウザのインストール

MCUBEの背面にはAUIコネクタが実装されていて、物理的にはEthernetに繋げることができる。 TCP/IPを3Bに導入することで、ソフトウェアからこのインターフェースを利用できるようになる。

3B用のTCP/IPとして、今回利用したのは以下のフロッピー2枚組。

  1. 3B/MCUBE TCP/IP,基本WWWブラウザ(1) PM090-166-01 (1998年5月)
  2. 3B/MCUBE TCP/IP,基本WWWブラウザ(2) PM090-167-01 (1998年5月)

実施した手順は上記フロッピーに添付されていた説明書 [1]を参考にした。

インストール

フロッピー1を入れて、「小物箱」「開発用コンソール」から/fda/installを実行する。 フロッピーの取り出し方は、フロッピーの仮身の上で、タブレットのペンのメニューボタンを押して、「編集」から「削除」を選ぶと自動でディスクが飛び出してくる (削除はちょっと怖い書き方なので、最近の超漢字では変更されたらしい)。 BTRON (3B) TCP/IPインストール画面
2枚目のフロッピーも同じように/fda/installでインストールを実施する。

ファイルのコピーが終わったら、設定ファイルを編集する必要がある。 ここまでの手順で、MicroEMACSが導入されているので、me /SYS/etc/rc.tcpip, me /SYS/etc/hosts, me /SYS/etc/resolv.conf としてそれぞれファイルを編集可能。
BTRON (3B) TCP/IP設定編集画面
ホスト名、IPアドレス、サブネット、DNSサーバを設定する。 /SYS/etc/hostsで自分のホスト名が解決できるようにしておく。

MicroEMACSはこんな感じで、セーブするときは[命令]+Zで、セーブしないときは[命令]+X [命令]+Cでいけた。
MicroEMACS
画像でわかるとおり、そのまま実施するとhttpサーバとtelnet, tftpが動きそうな感じの記述になっている。

/SYS/STARTUP.CMDkerext tcpipmgrを追加する。
kerext tcpipmgr
画像のようにkerextが並んでいるところの最後に追加する感じで問題なかった。

ここまでおわったら、再起動して、改めてディスク2を入れる。 3BBROWSERnoGIFを「システム環境設定」の「バージョン」のところにドロップすることでインストールできる。
3BBROWSERnoGIF install
文字化けしているのは特に問題ないらしい。

「原紙箱」の中にブラウザの原紙ができるので、適当にコピーして開くと使える!
3B BROWSER

サーバ側は、httpdはh2o/2.2.5を、DNSはunbound/1.13.1で疎通確認した。

参考文献

  1. 3B/MCUBE TCP/IP,基本WWWブラウザのインストール方法, PM090-034-01. パーソナルメディア株式会社.